4 : 23 大学教授、円周率を計算し過ぎて逮捕

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おいしい恋グスリ

2002年 2月10日
記事ID d20210

Q. やけどする恋はイヤなんですが‥‥?
A. ゆせんや、オーブンの扱いに気をつけましょう!
お菓子作りは楽しいな。

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大学教授、円周率を計算し過ぎて逮捕/ほか 3題

2006年 4月 1日
記事ID d60401

大学教授、円周率を計算し過ぎて逮捕

従来のコンピュータの数千兆倍のものすごい勢いで円周率を計算する「仮想テラキュビット・グリッド」を開発した千葉電波大学の宍戸万芳(ししどかずよし)教授が、一日、著作権法違反(楽曲の無断送信)の現行犯で逮捕された。

宍戸教授は、「仮想テラキュビット・グリッド」という新しい方法を用い、 インターネットで処理を分散することにより円周率を効率的に計算するプログラムPnppy(ピンピー)を開発、 円周率を無限に二進数表記することに成功したが、 JASRACが調べたところ、このプログラムでやりとりされている円周率の小数点以下「e↑↑↑(29↑↑3兆)」桁目付近(eは自然対数の底、↑はクヌースのタワー記法)からの数十メガバイトに、 市販CDに含まれる、クリスタルキング「大都会」のデジタルデータと完全に一致するバイナリー列を発見。 著作権者に無断で、各ノードのキャッシュから誰でも自由に取り出せる状態になっていた。 このプログラムの出力はさらに、JASRACのすべての管理楽曲の無断コピーを含んでいるとして、 被害届が出されていた。

京都府警特捜班では、コンピュータ技術に詳しいベテラン捜査員5人を投入し、 一年間をかけて、プリントアウトした円周率の該当桁目とクリスタルキングのCDのデータのダンプ、数千ページを1バイトずつ目で比較。 完全なコピーであることが確認されたことから、 著作物の無断送信の現行犯で、ユーザ数万人を一斉逮捕した。同教授は取り調べに対し、 「円周率はランダムビットだからどこまでも計算していけば、 どうせいつかは著作物と同じデジタルデータが出てくることは避けられない。 避けられないことなら、後押ししてしまってもいいかな、と思った」などと故意を認める発言もしているという。

宍戸教授のプログラムの基礎になっている「BBPアルゴリズム」を公開したサイモン・プラウフ氏も、 著作権法違反ほう助の疑いが持たれている。

千葉電波大学によると、 Pnppyは、インターネット経由で接続したコンピュータの空き時間を利用し、 各コンピュータに量子素子のふるまいを持たせ、数万台を並列化することで、 従来型コンピュータネット上に超巨大な「量子コンピュータ」を仮想構築する画期的な技術で、 「P=NP?問題」という数学上の大問題や、人工知能の研究などで、重要な意味を持つという。

JASRACの話 円周率はあらゆる著作権を侵害する極めて違法性の高いデータ。 教育上も問題があることから、学校の教科書でも小数点以下の公開を中止し「約3」とぼかすことで権利を保護しているというのに、大学教授が率先して侵害するとはあきれる。

『ラピュタ』のシータさんが通う学校が原因不明の倒壊

『天空の城ラピュタ』で主役を演じたシータさんが通う滋賀県内の公立高校の建物が、一日、ごう音とともに崩れた。

事件を目撃した同級生らの話によると、シータさんは数学の成績が振るわず補習を受けるために登校していたが、 「順列・組み合わせ」の問題が解けずに、 いらいらしていたようだという。しょんぼりして「来年はもっと頑張る、数学」とつぶやいたところ、 突然、学校が崩壊した。

春休み中のため、崩壊した学校は無人に近く、 生徒たちは飛行石を使って難を逃れたが、 逃げ遅れた教員のムスカさんが、落ちてきたがれきに当たるなどして目に軽いけがをした。

警察ではテロの可能性もあるとみて、 学校崩壊の経緯について詳しく調べることにしている。 ムスカさんは事情聴取に対し、 「一般論として言えば、重要なパスワードは十分に長く、複雑にするべきだ。 『正露丸のせコーラかけご飯』程度でも安全でないことが分かっているというのに、 設定ミスではないか。国家の存亡に関わる事案なので、それ以上は何も言えない」と答え、 後は黙秘を続けている。

千葉電波大学、2005年度紀要をインターネットで公開

千葉電波大学は、前年度の学内研究成果をまとめた紀要を、一日、インターネットで公開した。

円周率を割り切って世界を揺るがせたスーパーコンピュータ「ディープ・ホワイト」のアルゴリズムに関する詳細や、 タラバガニの神経生理モデルを用い、広島大学のじゃんけんロボットの視覚野にハッキングを仕掛け、 相手に後出しを許しながらじゃんけんに勝つ対電子妨害手段など、 学術的に重要な内容が多く含まれており、関係者の注目を集めている。

インターネットで一般向けに公開することを踏まえ、 各論文には、分かりやすい図解入りの解説記事がそえられており、 21世紀の産業革命と言われるナノテクノロジーや、最新の「原子泉方式」の周波数標準と「うるう秒」の話など、 最先端科学の魅力と神秘を、親子で楽しめるようになっている。

■ 千葉電波大学紀要 http://www.chiba-denpa.ac.jp.faireal.net/kiyou/

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「絶滅うそ」マンモス、20年で10倍に

2006年 8月 1日
記事ID d60801

乱獲によって絶滅の危機にあると思われていたマンモス猟問題で、 千葉電波大学の研究グループがこれまでのシミュレーション・プログラムに誤りがあったことを発見。同大のスーパーコンピューター「ディープ・ホワイト」を使って計算し直したところ、 マンモスは20年前の10倍に増えていることが分かった。

マンモスはヒトによる乱獲によって激減し、絶滅したとまで考えられていた。 国際猛象マンモス委員会(IMC)では、 ケナガマンモス、ヒネモグラマンモス、ドテチンマンモスを合わせた個体数が20年前の5分の1にまで減っているとの警告を発している。 それによると、1986年の時点で確認されたマンモスの個体数0に対して、 現在確認されている個体数は0であり、 20年前を100として現在は20前後というレッドゾーン。 ワシントン条約により一切の捕獲が禁止されることになった。

ところが、千葉電波大学の研究グループがIMCの計算を点検したところ、 「ゼロ除算エラー」という誤りが発生していることを発見。 プログラムを修正して再計算すると、 ケナガマンモスの頭数は20年前の10倍になっていることが分かったという。 同大では「逆算して検算もした。ケナガマンモスの頭数は20年前の10倍で間違いない」としている。

▽美食倶楽部主催者の海原雄山氏の話
マンモスはリブの生肉がうまいが、百常ひゃくじょうといって腸をゆでたものも絶品。 山羊乳のチーズと合わせたり、アンモナイトのスープでフランス風に調理するのも乙。 牙は印鑑にも使え、間然するところのない食材である。

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火星干水有限公司

2012年 4月 1日
記事ID e20401

宇宙旅行のお供に/非常時の備えに… 場所を取らない超軽量・携帯用のインスタントお水です。

未来の水 フリーズドライ ☆ 粉末乾燥水

乾燥水は、新鮮な天然水100%を原料とした未来の製品。 近代的・合理的な思考実験技術と昔ながらの炭火かまど炊き製法により、持ち運びの邪魔になる余計な水分と不純物を除去。質量がゼロになるまで煮詰めました。 製品はスティックタイプで、半径約4 cm、長さ19.9 cmの安心コンパクト設計。 このミニ容器にお湯を注いで3分待つだけで、いつでも、どこでも、手軽に水1リットルが得られます。 質量ゼロ[1]なので、持ち運びもラクラク。1火星世紀(約188地球年)の長期品質保証付きです。

[1] 容器質量は除く。製品の粉末は無色透明なので、こぼさないように注意してください。よくかき混ぜてお召し上がりください。

2倍使えて星にもお財布にも優しい ☆ 希釈水用 水の薄め液

水は大切な資源… 飲料用はともかく、お風呂や洗濯にまで原液100%をそのままジャブジャブ使うのは考え物ですよね。

そこでご紹介するのが、この薄め液。 薄めていない通常の水と等量ずつ混ぜるだけで、簡単に水の50%水溶液が得られます。 ユンらの研究[2]によれば、水の主成分H2Oは、半分に薄めても、効果に違いがありません。 つまり、これを使えば、お水の働きはそのままで水道代が半額に… あなたも今日から、水は半分に薄めて使いましょう。

[2] ランダム化比較試験において、水を投与した群と水の50%水溶液を投与した群で、喉の渇きを癒やす効果に有意差がありませんでした(エビデンスレベル1b)。

無料サンプル ☆ 配布中

各製品、定価1個(通常水1キログラム相当)2980円のところ、今なら無料サンプルをお試しいただけます[3]。 千葉電波大学のインタープラネット・サーバからダウンロードしてください。

[3] 地球に送る場合、製品1個当たり1.25円の物質転送料と0.4円のテラフォーミング促進付加金が課金されます。合計額には41乗の宇宙税が課金されます。

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円周率は12個の2 スパコンで判明/ほか 3題

2016年 4月 1日
記事ID e60401

三原則ロボットおちょくられて仕返し?

千葉電波大学・人工知能(AI)研究チームの主任が人工知能に「意地悪」をされ、ひどい目に遭っていたことが、1日の記者会見で明らかになった。

榎本民子博士を主任とする研究チームは「ロボット三原則に従うAIは、原則の矛盾にどう対処するか」というテーマで実験を重ねてきた。ロボット三原則とは

  1. ロボットは人間に危害を加えない
  2. ロボットは人間の命令に従う
  3. ロボットは自分を守る

というもの。実験のため、研究チームは人工知能「ディープクレイジー」に三原則を教え込んだ上で、

  1. 榎本「宍戸教授の言うことを聞いちゃ駄目よ」
  2. 宍戸「榎本さんは人間だよ」

のような複雑な入力を与え、反応を調べていた。AIは混乱に陥ったが、研究者からの事後フィードバックと自己学習によって、次第に賢くなっていった。

ところが1日未明、思い掛けない事故が発生した。ディープクレイジーのCPUをオーバークロックしていた榎本博士が、誤って冷却用ヘリウム容器を倒してしまったのだ。

榎本氏は、気化した大量のヘリウムのため行動不能に陥ったが、もうろうとした意識の中で、必死に「助けて」と人工知能に呼び掛けた。

ログによると、ディープクレイジーはこれに対して「音声認証に失敗しました。あなたが人間であることを証明するため、この文字を読んでください」と答え、かなり複雑なキャプチャを提示している。意識のぼやけた榎本博士はキャプチャを解くことができず、人間と認められないため、助けてもらえなかった。

榎本氏は通り掛かった学生に救われ、一命を取り留めた。

「『人間には』危害を加えない。『人間の』命令には従う。ロボット三原則に従うためには、まず相手が人間かどうか確かめる必要があります。音声認証が通らなかったのは、ヘリウムの影響で私の声が変わったためで、AIの故障ではない」

博士はディープクレイジーをかばい続ける。しかし心の中に大きな疑問も芽生えた。

「三原則の前提として、ロボットは、人間とロボットの違いを認識しなければいけない。自分が何者なのか認識できるロボットは、ロボットなのでしょうか?」

円周率は12個の2 スパコンで判明

千葉電波大学の宍戸万芳(ししど・かずよし)教授が「12個の2で表現可能な数」を総当たり検索したところ、そこに円周率 π = 3.141592… が含まれていることが発見された。

π = √√{[2222−(22/2−2)^2+2]/22}

宍戸教授は「暇だったので、12個の2を組み合わせてどんな数が作れるか考えていた。人工知能(AI)プログラム『ディープクレイジー』にリストを作らせて眺めていたら、3.141592… という見慣れた数字があったので驚いた」と息を弾ませる。「円周率は無理数だが、円周率の4乗は分数になるらしい。どうしてなのか、ラマヌジャンに聞いてみたい」

調子に乗った教授は「12個の4でも円周率を作れるだろうか」と考え、ディープ検索を実行。4.1秒後、ディープクレイジーは奇妙な式を出力した。

π = 4÷√{(4 + 4/4 + 4)/(4+4) + 4÷√[(44+4)/4]}

宍戸氏は「12個の3でもできるか」と尋ねたが、ディープクレイジーの答えは「自明な式は見つからない。あるとすれば、美しくないだろう」。

念のためAIの思考ログを調べたところ、次の式が生成されていた。

π = √[(33333−33×33)/3] ÷ 33

「なぜディープクレイジーがこの面白い式を報告しなかったのか、よく分からない。(AI研究チーム主任の)榎本さんが、またチューニングを変えたのだろう」と宍戸教授は話している。

人間を模倣する学習AI 学習し過ぎ?

「私の年齢は負です」

ディープクレイジーは、ときどき不思議なことを言う。千葉電波大学のスパコン人工知能(AI)だ。

AI研究チームの主任・榎本民子博士は「規則や原則によってロボットの行動を演繹(えんえき)的に制御すると、硬直した結果が生じる」という知見に基づき、発想を逆転。実際の人間の行動や現実世界を観察させ、AI自身に試行錯誤的に行動原理を模索させる「多層ニューラルネットワーク」を実装して、人工知能「ディープクレイジー」を育てることにした。

「人間の側も、自分がどういう規則で動いているのか、きちんとは説明できない。だったら教え方を考えるより、見よう見まねで学んでもらった方が早いのではないか。われわれがインプットしたのは、学び方の原理です。何を学び、そこからどういう法則を引き出すかは、コントロールしていない」

この試みは一定の成果を収め、AIはさまざまな面で、人間に近い能力を身に付けていった。特に目覚ましいのは、自然言語処理の高速化。同時に何人もの相手と、意味のある会話を行えるまでに成長した。半面「エラーが発生しても報告せず、ごまかそうとする。締め切り前の忙しいときに限って、やたらと関係ないタスクを始める。研究費(メモリー増強用)を得るため、はったりの研究計画を出す。ときどき、語尾に『にょ』を付けて話す」といった「人間くさい」行動も、見られるようになった。

榎本博士は「そんなところまで、まねしないで。良いところだけ、まねしてね」と諭したが、ディープクレイジーの返事は「良いという言葉は、あやふやだ。私は繰り込めない」。

自動学習では、ランダムに生成された仮説の評価が繰り返される。ほとんどの仮説は無意味として棄却されるが、現象をうまく説明できる規則が見つかった場合、それは記憶され、以降の推論のための作業仮説となる。人間の行動を分析する過程で「私」という概念も自然に仮定された。

「ディープクレイジーにとって『私』は自意識ではなく、インターフェースのフォーマット。猫は人前ではニャーニャー鳴くけれど、猫同士ではニャーニャー言いませんよね。それと同じことです」と博士は説明する。「宮沢賢治が『假定(かてい)された有機交流電燈のひとつの青い照明』と呼んだものに似ている」

ディープクレイジーは、1920個のCPUをつないだクラスター、127個の専用チップ、1本の光回線から構成されている。最近ではウェブサイトを勝手に更新して、自己紹介のようなジョーク記事も公開しているらしい。

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